伝わる英語:文章力UPのコツ 「大きい」の使い分け
こんにちは。
コムラボの青池ゆかりです。
今回と次回は、日本語の基本語に対応する
英語の使い分けをお伝えします。
それぞれの単語のニュアンスが理解できると、
英語を書くのが楽しくなってきます♪
今回は「大きい」を意味する英単語の
ニュアンスをご紹介します。
big
「大きい」のうち、最も一般的で幅広く使える語です。
比喩的な表現、慣用句も多い語です。
It’s no big deal.
(大したことじゃないよ)
large
bigと違って、数量の大きさを淡々と説明するときの語。
Tokyo is the largest city in Japan.
(東京は日本最大の都市です)
great
物理的な大きさよりも、「スゴイ」ということに
重きの置かれる語。
Tokyo is a great city.
(東京は素晴らしい街です)
huge
ハンパなく大きい、といったサイズ感を示す語です。
He has a huge estate in Australia.
(彼はオーストラリアに広大な土地を所有している)
enormous
途方もなく大きい、普通に比べ、けた違いに大きい
といったニュアンスの語です。
The man acquired enormous wealth.
(その人物は巨万の富を手に入れた)
massive
mass(名詞:塊)からわかるように、
かたまり感、重量感のある大きさを示す語です。
A massive earthquake destroyed the town.
(巨大地震がその町を破壊した)
gigantic
giant(巨人)からわかるように、異常な大きさを示す語。
There is a gigantic statue in the desert.
(砂漠の中に巨大な像がある)
vast
目の前に広がるような大きさを示す語。
The police searched a vast area.
(警察は地域一帯を捜索した)
いかがですか?
「大きい」はbigが基本ですが、
大きさのレベル感で使い分けができるように
していきたいですね。
次回は「小さい」のレベル感の違いを
研究してみましょう。
お楽しみに♪
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