コムラボ 所長の日記

伝わる文章研究所 コムラボ 365日のコンテンツ創りをアタリマエにします!

伝わる文章:日本語はたった1文字で変わる!

こんにちは。
コムラボの青池ゆかりです。

日本語の文章を研究していると、
実に興味深い!日々、発見があります。


今日はひとつ、
「が」、「は」、「を」
について考えてみましょう。




画像の説明




「が」という助詞には、パワーがあると思うんです。
たとえば……


1. わたし部長の山田です。

2. わたし部長の山田です。


1.の「は」は、さらりとしています。
普通に自己紹介するときの感じですね。


が、2.の「が」を使うと、
他の誰でもない、わたしが部長の山田だぁー!
といった強調のニュアンスとなります。



今度は
「が」と「を」を比べてみましょう。


3. あなた好きです。

4. あなた愛しています。


さて、
3.と4.で、言われて嬉しい、または
インパクトの大きい表現はどちらでしょうか?


4. は、「愛」という言葉を使っていますが、
3. に比べると、チョットよそよそしいような……。


わたしなら、言われて嬉しいのは3.ですね。
ストレートにあなたが好き、って言われたら、
胸キュンでしょう?(笑)

「が」は、感情的、直接的な表現に使う語。
だからパワーがあるように感じるのですね。



5. お寿司食べたい、テレビ見たい。

6. お寿司食べたい、テレビ見たい。


さて、5.と6.のどちらが正しいと思いますか?


はい、そうです。 正解は6.の「が」です。


感情的・直接的というキーワードからわかるように、
願望を表すときも「が」です。



1文字でパワーのある「が」、
直球勝負をかけたいときに効果アリです。

ではまた。

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