伝わる文章:カタカナ語の使い方に注意!
こんにちは。
コムラボの青池ゆかりです。
わたしは外資系の企業に勤めていましたが、
当時、社内の会話はほとんどがカタカナ語でした。
「カスタマーベースにインプットするので、
コール済みのセールスリードをパスしてください」
「ステートメントの通り、この額がリファンドされます」
なんだかよくわかりませんよね。 でも、
そういう企業文化で育ったわたしには、
こういう会話がごく普通の日常でした。
しかし、その後翻訳家として、
英語の文章を日本語にする仕事をするうち、
カタカナ語の多用はよろしくない と感じました。
というのも、読む側にしてみれば、
カタカナ語の理解度に差があるとされるからです。
一方、
新築マンションのチラシやサイトを見ると、
高級感を出すためにカタカナ語が使われています。
エントランスアプローチでは、
こだわりのライティングが光のシークエンスを演出
でも、この文章、何が言いたいのだろう?
日本語に翻訳すると(笑)、こうなります。
玄関では、こだわりの照明が光の連なりを演出
カタカナ語を否定するわけではありませんが、
カタカナ語を使わなければ高級感が出ないのか?
文章を磨くことで、カタカナを使わなくても、
わかりやすく、かつ高級感を出せばいいのでは?
そんな風に思ったりもしています。
大切なのは、
誰に読んでもらいたいか、ということです。
あなたの文章を読んでほしい人は、
そのカタカナ語の意味を知っているか?
カタカナ語も過ぎたるは…ということでもあります。
使いすぎには注意しましょう。
ではまた。
☆伝わる文章でアピール!☆
文章のチカラであなたの魅力を引き出し、
ビジネスを成功させる秘けつが学べます!
無料メール講座→ ご登録はこちら