コムラボ 所長の日記

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伝わる英語:いまさら聞けない大文字の使い方

こんにちは。
伝わる文章の専門家、コムラボの青池ゆかりです。

前回は日本語の文章校正から気づきを得て、
ポイントをお伝えしましたが、

英語のリライトをしていて、気づいたこともあります。

普段英語を書きなれていないと、
大文字の使い方に迷うことって、ありますよね。


英語の大文字の使い方には一定のルールがあります。
ということで、
今日はおさらいの意味でご覧いただければ幸いです。


画像の説明

英語の大文字のルール


1. 文頭

これは皆さんご存知ですね。

As I am a woman, I love sweets.

アタマのasaAになる、ということです。



2. 「わたし」のI


なぜか、「わたし」のI はいつも大文字です。
小文字のi だと判読しにくいからかな??



3. 固有名詞


原則として、この世に一つしかないものについては
大文字を使います。

Japan, Tokyo, Toyota Motor Corporation

国名、地名、企業・団体名、商品名……などです。
曜日や12カ月も大文字ですね。


ところが、微妙な例もあります。例えば、天体名。

通常、地球はearth、月はmoonで小文字です。
固有のものであることを示すため、いずれもtheがつきます。

Mars(火星)など、惑星名は大文字です。なので、
地球や月も、惑星としてとらえるときは大文字となります。



4. 固有形容詞


Japanese、Western、Buddhist

英語では、固有名詞の形容詞形も大文字となります。



5. 題名やキャプション


Power Networking in 3 Steps

上述のように、記事のキャプション(タイトル)は
通常、接続詞や前置詞をのぞき、すべて大文字にします。
本の題名なども同様です。



6. 頭字語


WHO、FDA、FBI など、

長い名称を省略したものはすべて大文字にします。




大文字にしなくてもよいと思われるところを
大文字にしていると、

英語ネイティブの人は、
何か特別な意味があるのか?と思うかもしれない。

ちょっとした英語のキホンが大切。
大文字の使い方は押さえておきましょう ^^

ではまた。

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