伝わる英語: 味・ニオイ・感触の単語イメージ
こんにちは。
コムラボの青池ゆかりです。
これまで、
視覚と聴覚を表す基本英単語のイメージを
お伝えしてきましたので、
今回は、1)味覚、2)嗅覚、3)触覚のイメージです。
これで、五感のイメージを極めちゃいましょう ^^
1. taste: 味見する、~の味がする
I tasted this wine. It’s very good!
(このワイン、味見してみたんだけど。とてもおいしい!)
上のtasteは、味見する、という積極的な行為を示しています。
This coffee tastes like garbage.
(このコーヒー、ゴミみたいな味だ)
コーヒーという物が主語になっていますが、味を感じているのは自分。
コーヒーに感じている性質を述べています。
感覚動詞では、こういう使い方もあるのですね。
2. smell: においを嗅ぐ、~のにおいがする
I smelled the flower. It smelled nice.
(その花のにおいをかいでみたが、いい香りだった)
最初のsmelledはにおいをかぐという、積極的な行為を示しています。
2番目のsmelledは、主語it=the flowerで、主語が物。
1.のコーヒーの例と同じで、感じている性質を述べています。
3. feel: 触る、感じる
Feel your pulse.
(脈をとってください)
自ら腕を触って脈を感じる、という積極的行為です。
The towel feels very soft.
(そのタオル、肌触りがとってもやわらかいわ)
これも主語は物ですが、味を感じているのは自分。
タオルに対して自分が感じた性質を述べています。
いかがでした?
味覚・嗅覚・触覚を表す基本単語の二通りの使い方、
イメージできましたでしょうか?
わかりやすいでしょうか?
1. 自らその行為を行う
2. 物に対し、自分が感じた性質を述べる
なんとなくでも、イメージしていただけたなら幸いです。
次回から再び、
伝わる文章のお話に戻ります。
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