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海外ビジネス情報:和製英語は英語じゃない!②

こんにちは。
コムラボの青池ゆかりです。

前回に引き続き、
英語ではなく、「英語っぽい日本語
和製英語に関する記事のご紹介です。


前回も申しましたが、
海外メディアに和製英語が紹介される時代が来るとは!


日本人としては、和製英語と知らないまま、海外で
「ハア?」 と言われないようにしたいものです。


そんなわけで、残りの10選を見ていきましょう。


画像の説明

11. Claim

(クレーム)


苦情のことを普段はクレームと言いますが、
英語では、苦情=complaint です。

従って、クレーマー(=クレーム魔)も英語ではありません^^



12. Mug cup

(マグカップ)

大ぶりのカップ(コップ)は、正しくはmug

mug cupと言われても、意味はわからんでもないが、
英語としては変、なのだそうです。



13. Note persocon

(ノートパソコン)

ノートブック・パーソナル・コンピューターのさらに省略形。
英語圏の人には???なコトバです。

正しくは、laptop (computer)



14. Order made

(オーダーメイド)

あつらえのことですが、
英語ではcustom madeとなります。



15. Jet coaster

(ジェットコースター)

テーマパークでは、
roller coasterが一般的な表現です。

個人的には、富士急ハイランドのドドンパは
jet coasterだと思いますけど。。^^



16. Take out

(テイクアウト)

「お持ち帰り」の表現、いかにも英語っぽいですが、
アメリカでハンバーガーを持ち帰るときはto goといいます。

英国ではtake awayという表現を使います。
これ、米国でやってみたところ、反応はイマイチでした。



17. Coin laundry

(コインランドリー)

これも一見英語っぽいですが、和製英語


米国ではlaundromat
英国ではlaunderetteと言います。



18. Game center

(ゲームセンター)

英語としては通じない和製英語

ビデオゲームができるアミューズメント施設として、
正しくは、video arcadeと言うそうです。



19. Consent

(コンセント)

このコトバは英語圏の人には完全に不可解です。

電気プラグの差し込み口のことですが、
米語ではpower outlet
英語ではplug socketといいます。

コンセントの語源は、大正時代に使われていた
concentric plugが短縮されたものだそうです。



20. Decoration cake

(デコレーションケーキ)

どうやら、英語では
クリームやフルーツで飾ったケーキのことを
特に総称して表現することはないようです。

少なくとも、デコレーションケーキとは言わない。

強いて言うなら、fancy cake



いかがでしたか、海外メディアが選んだ
和製英語20選。

意外なものが多かったのではないでしょうか。

わたしは今回改めて、
日本における西洋文化の影響の深さを痛感しました。

だって、
間違った英語のまま定着した言葉の多いこと!
今回の20語は氷山の一角でありましょう。

長年の仕事を通じ経験していますが、
日本では「トンデモ和製英語」表現が多い。

コムラボでは、
和製英語は英語とは別物であることをお伝えすべく、
引き続き研究を重ねてまいります。

ではまた。

出典: Business Insider

元記事は→ こちら

 

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