コムラボ 所長の日記

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伝わる文章:アタリマエの日本語が英語上達の早道

こんにちは。
コムラボの青池ゆかりです。

今回は場所の移動にかかわる助詞について
観点の違いをお伝えします。

その助詞とは

「へ」、「に」、「まで」 です。


画像の説明


1. 山の頂上行くのは大変だ。


この「へ」は、方向を表す助詞です。


この場合、話者は
出発地点から頂上を見ている、という状況が
考えられます。




2. 山の頂上来るのは大変だった。


この「に」は帰着点を表す助詞です。


この場合、話者は
山の頂上に到着したのち、話をしている
という状況が考えられます。




3. 山の頂上まで来るのは大変だった。


この「まで」は、移動の過程を表す助詞です。


この場合、話者は
出発点から到着点までの道のりについて
言及しています。




まとめ: 話者の観点の違い


「へ」 → 起点(出発点)

「に」 → 終点(到着点)

「まで」 → その区間(過程)




おそらく、
そんなのアタリマエの話じゃん!と
お感じになっていることでしょう。


しかし実は、
このような、あたりまえの日本語の決まりを意識すると、
英語を書くときも迷わなくなるのです。


言ってみれば、
英語脳を作るなら日本語から、でしょうか。


英語は論理的なコトバなので、
日本語も論理的に意識しておくことが大事、
ということをお伝えしたかったのです。


ではまた。

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