コムラボ 所長の日記

伝わる文章研究所 コムラボ 365日のコンテンツ創りをアタリマエにします!

伝わる文章:お問合せ回答のダメな例

こんにちは。
コムラボの青池ゆかりです。

翻訳の仕事を通じ、確信したことがあります。


日本語で明確に説明できる人は英語が上手。


これは、話し言葉・書き言葉に共通する傾向であると
考えます。


この、「英語が上手」というのは、
伝わる英語が話せる・書ける、という意味です。


伝わる英語を身に着けたいとお考えの方も、
伝わる文章術で日本語力を磨いてくださいね!

そんなわけで、
今回は伝わる文章のコツをお伝えします。


頼りない・自信のない文章はキケン!


画像の説明


いったい、
どんな文章がキケンなのでしょうか?


以下の文を読み、読んだ印象を考えてください。


このたびは貴重なご意見をありがとうございました。
つきましては、この件につき
スタッフ全員で対応策を検討したいと思います。




これは、
改善提案をしたお客様に対する返答の文です。


しかし、お客様として、こんな回答を受け取ったら、
なんだかガッカリしませんか?




お客様を失望させてしまうキケンな部分
最後の文の語尾にあります。つまり、


「~したいと思います」 ×




実はこの表現、よく使われています。


~してみたいと思います」も、よく耳にしませんか?


これらは
ちょっとへりくだった響きがあるように思われがちですが、


確約をしない、自信のなさがバレバレな印象です。
ビジネスのプロとしては使うべきではないですね。


語尾はきっぱり、「~します」 と言い切りましょう。

改善例:

このたびは貴重なご意見をありがとうございました。
つきましては、この件につき
スタッフ全員で対応策を検討いたします。




語尾は大事ですね。
わたしも気をつけたいと思います。

あ、いかん!

わたしも気をつけます(笑)



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