伝わる文章:お問合せ回答のダメな例
こんにちは。
コムラボの青池ゆかりです。
翻訳の仕事を通じ、確信したことがあります。
日本語で明確に説明できる人は英語が上手。
これは、話し言葉・書き言葉に共通する傾向であると
考えます。
この、「英語が上手」というのは、
伝わる英語が話せる・書ける、という意味です。
伝わる英語を身に着けたいとお考えの方も、
伝わる文章術で日本語力を磨いてくださいね!
そんなわけで、
今回は伝わる文章のコツをお伝えします。
頼りない・自信のない文章はキケン!
いったい、
どんな文章がキケンなのでしょうか?
以下の文を読み、読んだ印象を考えてください。
このたびは貴重なご意見をありがとうございました。
つきましては、この件につき
スタッフ全員で対応策を検討したいと思います。
これは、
改善提案をしたお客様に対する返答の文です。
しかし、お客様として、こんな回答を受け取ったら、
なんだかガッカリしませんか?
お客様を失望させてしまうキケンな部分は
最後の文の語尾にあります。つまり、
「~したいと思います」 ×
実はこの表現、よく使われています。
「~してみたいと思います」も、よく耳にしませんか?
これらは
ちょっとへりくだった響きがあるように思われがちですが、
確約をしない、自信のなさがバレバレな印象です。
ビジネスのプロとしては使うべきではないですね。
語尾はきっぱり、「~します」 と言い切りましょう。
改善例:
このたびは貴重なご意見をありがとうございました。
つきましては、この件につき
スタッフ全員で対応策を検討いたします。
語尾は大事ですね。
わたしも気をつけたいと思います。
あ、いかん!
わたしも気をつけます(笑)
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