コムラボ 所長の日記

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伝わる英語で書く!イメージで捉える have

こんにちは。コムラボの青池ゆかりです。

基礎単語のイメージ研究、第二弾はhave

前回のgo
移動のイメージを持つ言葉であると説明しました。

一方haveは、移動と逆に静止のイメージ。
位置を表す言葉とされます。

つまり、「もっている」とか「そこにある」といった、
位置関係を示す語なのです。


自分を基準にイメージしてみてくださいネ♪


画像の説明


1) I have some credit cards.

(いくつかクレジットカードを持っています)

このhaveは所持を表す「もっている」ですね。


2) We have a lot of rain in summer.

(夏には雨がたくさん降る)

このhaveは、自分と場所が一体になっているイメージです。
この言い回し、日本語とは違う感覚ですね。




3-a) I had dinner with Tony.

(トニーと夕食を共にした)


「食事をする」という意味では、have = eat、つまり
動作を示す言葉のようにも思えますが……


でも、haveeatでは違います。


3-b) I ate dinner with Tony.

(トニーと夕食を食べた)


どちらも、夕ご飯を食べたことには変わりはないのですが、
have dinnerの場合は「食事の場をもつ」という感じ。


一方、eat dinnerの場合は、
「食べる」 という動作・行為に重きが置かれる表現となります。



これらのイメージ、伝わりましたでしょうか?


まとめ:

1. haveのイメージ、キーワードは位置

2. 「もっている」「する」のイメージ

3. 動作でなく、その場にいる「〇〇する」のイメージ


いかがでしたか?

haveは「持つ」という動作ではなく、
「もっている」という気がしてきたなら、オッケーです♪

次回もお楽しみに。

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