「伝わる英語」書く基本 :動詞の使い方
こんにちは。コムラボの青池ゆかりです。
引き続き、
伝わる英語を正しく書くための基本ポイントをお伝えします。
今日は、動詞の使い方について少し。
はい、恒例の(笑)
「まちがい探し」クイズ! 間違いを正しく書き直してください。
1. To skate is fun, but difficult.
(スケートは楽しいけれど、難しい)
2. My grandparents grew me up.
(祖父母がわたしを育ててくれた)
3. I took my driver’s license last year.
(わたしは去年運転免許証を取得した)
上の3つの文章、いずれも間違いは1か所です。
間違いはわかりましたか?
では、正解をお伝えしましょう。
1. Skating is fun, but difficult.
「○○すること」 To不定詞を主語にするのは古い英語。
ここでは動名詞(動詞のing形)を使うのがふつうです。
2. My grandparents brought me up.
grew(growの過去形)は「育つ」という意味。
祖父母が「育てた」のですから、「育てる」のbring upを使います。
3. I got my driver’s license last year.
takeは自分から取っていく、持ち去るといったイメージです。
免許証は他から与えられるもの。「受け取る」のgetを使います。
まとめ: 使う動詞に迷ったら……
1) その語の動作イメージを考えてみる
2) 不自然な感じがしたなら、辞書でチェック!
適切な動詞を選ぶのは、結構難しいものです。
というのも、
基本動詞には多くの意味合いを持つ語があるから。
go、come、get、takeなどがそうです。
次回はそうした基本語のニュアンスについて触れます。
とても役に立つと思いますヨ!
ではまた。