伝わる文章:最速で文章を完成させる秘けつ
こんにちは。
コムラボの青池ゆかりです。
ブログやビジネスレター、
商品やサービスの紹介文など、
「読まれる」文章を創るのに、
多くの時間をかけていませんか?
今日は、
最速で読む人の心に響く文章に仕上げるための
ポイントを考えてみました。
心に響く文章を書くためには、
読み手が誰か考える=読み手を決める
ことが大事、と度々お伝えしてきました。
言ってみれば、ラブレターですね^^
では、
そんな気持ちを込めて書いた文章を、
伝わる文章に仕上げるにはどうしたらよいか?
そう、書いた文章を見直すことが重要でした。
わたしは仕事柄、
文章の校正を頼まれることが多いのですが、
多くの場合、そこを直すだけで
見違えるように良い文章になる場所があります!
どこだと思いますか?
それは、「語尾」 です。
ポイント1. 同じ語尾を何度も続けない
あなたの文章は、「です」や「でした」が何度も続いていませんか?
「です」が続くと、文字通り畳み掛ける文章になります。
それを意図的に行うならいいのですが、
ときに、くどい、あるいは稚拙な印象を与えてしまいます。
仕上げ方としては、
・ 過去形と現在形を織り交ぜ、メリハリをつける
・ 問いかけをする 「……ではないでしょうか」
・ 体言止めを効果的に使う 「それは、……」
ポイント2. 一文が長い
語尾の「……ます」にたどり着くまで
数行も続く文は、読みにくいと思いませんか?
法律文書や論文のような専門文書は別として、
通常、1文の長さが短い方が読みやすいですね。
読んでみて、長いと感じたら、分割してみましょう。
箇条書きを使うのもアリですね。
ポイント3. 「かもしれない」 「と思います」に注意
読む人に興味を持ってもらいたい、選んでもらいたいなら、
共感と信頼を得る必要があります。
商品やサービスなら、自信を持ってお勧めすることが重要。
なので、控えめな「……と思います」や
不確かな「……かもしれません」といった言葉はNG。
保証できないことは言い切れませんが、
「……と考えます」であれば、個人の見解ですし、
「……をお勧めします」という表現なら、
言い切りでもムリヤリでもないですね。
くどくなく、わかりやすく、自信を持って、
心からの想いを込めたラブレター。
語尾に注目して文章を仕上げてみてください。
ではまた。
☆伝わる文章でアピール!☆
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