コムラボ 所長の日記

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伝わる文章の速攻チェック法♪

こんにちは。
伝わる英語の専門家、コムラボの青池ゆかりです。


あなたは、
売りたい商品を説明したカタログや、
ネット上の商品紹介ページはお持ちですか?


その説明が、
わかりやすい文で書かれているかどうか、
知りたいですか?


実は、
文章がわかりやすいかどうかをチェックできる
一つの方法があります。 それは…


その文章を英語に直してみる


画像の説明


それをやるだけで、
わかりやすいかどうか、一目瞭然でわかります。


どういうことかといいますと、


英語は論理的な構造のコトバで、
ほとんどの場合、主語や目的語を必要とします。


一方、
日本語は、主語や目的語をスコンと省いても、
少々曖昧でも、伝わるようにできています。


日本語では、明快な「噛み応えのある」文章でなく、
明瞭でない「ふんわりとろりとした」表現もアリ。


が、商品説明で「ふんわりとろり」はNGです。


例えば、
自作の陶器を売りたい人が、こう書いたとします。


お手頃な品々をいろいろ取り揃えています」


これを英語にしてみると、

We have various kinds of  items.


「お手頃な」の部分を英語に変えるのが難しい。
なぜなら、それでは意味がはっきりしないから。


値段がお手頃なのか(affordable)、 それとも
サイズがお手頃なのか(handy-sized)?


このように、
「ふんわりとろり」な表現で書かれていると、
そのまま英語にできない部分が出てきます。


また、「いろいろ」という表現も
なにが色々なのか、つかみどころがなく、伝わりません。


売りたいものの魅力をわかってもらうためには、
大きさ、形状、外観、便利な点などなど、
伝わるように明確に書くことが重要です。

もちろん、英語に直さなくても、
曖昧コトバは意識を高めることで避けることができます。


ただ、
商品の魅力を英語で表現したい場合は
日本語の段階でわかりやすくしておくとよいでしょう。


次回は違う観点から、
伝わる文章について考えていきます。

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