コムラボ 所長の日記

伝わる文章研究所 コムラボ 365日のコンテンツ創りをアタリマエにします!

伝わらない日本語を放置すると…

こんにちは。伝わる英語の専門家、コムラボの青池ゆかりです。

前回の続き。
伝わる英語の「お手伝い」をする理由をお話しています。

わたしが翻訳の仕事をしていて気づいた、
伝わらない日本語の事実とは??

翻訳という範疇で仕事をする場合は、
多くの場合、入ってくる原稿だけを手掛かりに
元の言語から別の言語にすることが要求されます。


ところが人は、
アタリマエと思っていることは省略します。
専門家が書く文章は説明が省略されていることが多い。


さらに、
日本語は主語や目的語を「省略できる」言語なので、
自分にはわかる言葉でも、他人には通じないことがあります。


そういう日本語を
わたしは「伝わらない日本語」と呼んでいます。


翻訳の場合、
原稿が「伝わらない日本語」で書かれていたなら、
それを外国語で伝わる文章にするのは非常に難しい。


その辺りの実情に気づかず、
伝わらない日本語を自動翻訳にかけたりすると、
意味不明の英文ができちゃうのです。


観光地や公共施設に貼られている表示には、
時に恥ずかしくなるほど意味不明な英語文があります。


注意深ければ、そんな間違いに気づくのですが、
見過ごされていることが多い。


6年後には東京オリンピックが開催されます。
多くの人々が外国から東京や他の町を訪れます。


そうした海外からのお客さんが、


画像の説明


たとえば宿泊地で、
意味不明な表示のせいで不便な思いをした。


たとえば工芸品のショップで
商品の説明が意味不明だったので、買わなかった。


素晴らしいサービスや品物を前にしても、
コトバのせいで、彼らががっかりしちゃったら、
わたしたちもがっかりです!

そこでふと、思いました。
もしかして、わたしで役に立てることがあるかも!


その想いが、
伝わる英語研究所「コムラボ」の原点です。


この続きは次回に。

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