コムラボ 所長の日記

伝わる文章研究所 コムラボ 365日のコンテンツ創りをアタリマエにします!

伝わる英語:「見る」の単語イメージ

こんにちは。コムラボの青池ゆかりです。


久しぶりに、
基本英単語のイメージについてお伝えします。


今日は目、視覚を表す単語のイメージについて、
比較研究してみましょう♪


画像の説明


目を使う行為を表す動詞を挙げてみてください。


はい。 そうです、
see、look、watchがまず出てきます。


では、これらのイメージを考えてみましょう。



1. seeはイメージの広がりがもっとも深い語で、
目で追って「見る」というよりは、「見える」という感じ。


チョット古いかも、ですが、
ブルース・ウィリス主演の映画、シックス・センス
の有名な一コマをご覧ください。



I’m gonna tell you my secret now…

…I see dead people.

(僕の秘密なんだけど…… 死んだ人が見えるんだ)


目を通して頭に入ってくるイメージ、わかります?


だから、seeは
「わかる」、「考える」、「確認する」といった意味を持ちます。




2. lookは能動的。「目を向ける」というイメージです。


Mom, look at that picture!

(ママ、あの絵を見て!)


lookは、注意を向けるという意味合いですが、
もう一つ、表面的な「見える」の意味合いもあります。


How do I look with glasses?

(メガネのわたしってどう?)


このlookは表面的な見え方を表現したものです。




3. watchは、seeやlookよりもさらに
「注意・集中して見る」といったイメージです。


Watch Your Step

(足元にご注意ください <看板>)


注意することに力点が置かれるイメージです。
そのあたりを、lookとの比較で考えてみましょう。


Look at that guy dancing there.
Let’s sit and watch him for a while.

(あそこで踊っている彼を見て。しばらく座って見ていましょうよ)


lookはまず「目を向ける」こと、
Watchは「ある程度集中して見る」こと。




まとめ:

1. see:目から頭・心で捉えるイメージ

2. look:目を向けるイメージ

3. watch:注意・集中して見るイメージ

 

同じ「見る」でも、中身は違いますね。
視覚を表す基本語のイメージ、
何となく違いがわかっていただければ幸いです。


ではまた。

☆伝わる英語でアピール!☆
日本語・英語力を高める方法、
アピールするコンテンツの作り方が学べます!

無料メール講座→ ご登録はこちら