伝わる英語:「見る」の単語イメージ
こんにちは。コムラボの青池ゆかりです。
久しぶりに、
基本英単語のイメージについてお伝えします。
今日は目、視覚を表す単語のイメージについて、
比較研究してみましょう♪
目を使う行為を表す動詞を挙げてみてください。
はい。 そうです、
see、look、watchがまず出てきます。
では、これらのイメージを考えてみましょう。
1. seeはイメージの広がりがもっとも深い語で、
目で追って「見る」というよりは、「見える」という感じ。
チョット古いかも、ですが、
ブルース・ウィリス主演の映画、『シックス・センス』
の有名な一コマをご覧ください。
I’m gonna tell you my secret now…
…I see dead people.
(僕の秘密なんだけど…… 死んだ人が見えるんだ)
目を通して頭に入ってくるイメージ、わかります?
だから、seeは
「わかる」、「考える」、「確認する」といった意味を持ちます。
2. lookは能動的。「目を向ける」というイメージです。
Mom, look at that picture!
(ママ、あの絵を見て!)
lookは、注意を向けるという意味合いですが、
もう一つ、表面的な「見える」の意味合いもあります。
How do I look with glasses?
(メガネのわたしってどう?)
このlookは表面的な見え方を表現したものです。
3. watchは、seeやlookよりもさらに
「注意・集中して見る」といったイメージです。
Watch Your Step
(足元にご注意ください <看板>)
注意することに力点が置かれるイメージです。
そのあたりを、lookとの比較で考えてみましょう。
Look at that guy dancing there.
Let’s sit and watch him for a while.
(あそこで踊っている彼を見て。しばらく座って見ていましょうよ)
lookはまず「目を向ける」こと、
Watchは「ある程度集中して見る」こと。
まとめ:
1. see:目から頭・心で捉えるイメージ
2. look:目を向けるイメージ
3. watch:注意・集中して見るイメージ
同じ「見る」でも、中身は違いますね。
視覚を表す基本語のイメージ、
何となく違いがわかっていただければ幸いです。
ではまた。
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