伝わる文章:読点の使い方の基本パターン
こんにちは。
コムラボの青池ゆかりです。
前回の続き。
読点「、」の打ちどころについて、
基本のパターンをお伝えします。
1. 主部と述部を分ける
例) 愛想はよいが裏表のある人は、嫌われる。
前回のブログで紹介した文です。
主語となる部分が長い場合は述語の前に読点です。
2. 時を表す言葉の後
例) 昨晩、母親から電話があった。
3. 接続詞、逆接の助詞の後
例) 天気は良いが、遠くの山には霞がかかっている。
4. 原因・理由・条件などを表す節の後
例) 万一つながらない場合、こちらまでご連絡ください。
上の2.、3.、4.のルールについては
多くの方が使えていると考えますが、念のため。
5. 「 」の代わりとして使う
例) 久しぶりだね、と彼は言った。
「 」を使わない代わりに、引用句の後に読点を使います。
6. 格助詞「が」「を」などを省略するときに使う
例) 合格通知、来たんです。
上の例は、「が」の省略ですね。
7. 言い換えや説明をするときに使う
例) 夏の風物詩、花火大会が開催されます。
「つまり」や「すなわち」といった言葉の代わりですね。
いかがですか?
読点「、」を使う場面は、他にもたくさんあります。
いずれも、
読点を使う目的は「文章の意図を確実に伝える」ため。
こうした、
日本語のちょっとした部分に気を遣うことで、
文章の言葉の誤解やカン違いを減らすことができます。
時間を大切に、そして
コミュニケーションを良好にし、前進してまいりましょう♪
ではまた。
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